Vineyards

長野県 北信地区

力強さと繊細さを兼ね備え、
味わい豊かなワインを生み出す

日本を代表するシャルドネの名産地

「北信地区」は、長野県北部の長野市、須坂市、高山村を中心として、千曲川沿いの傾斜地に畑が点在するヴィンヤード。千曲川がもたらした沖積土壌は排水性に優れ、気候は雨が少なく、昼夜の寒暖差も大きいため、シャルドネの成熟には最適な環境です。

この地でシャルドネの垣根栽培を行うようになったのは1991年。「城の平」ではじめた垣根仕立てでの栽培方法がある程度確立され、「他の地区でも挑戦していこう」という『シャトー・メルシャン』の気運と、地元ブドウ栽培家の方々の国際品種の栽培にかける熱意との出会いがきっかけとなりました。それ以来、『シャトー・メルシャン』の「北信」という風土を確立するために、垣根の樹形や整枝方法など、様々な試みが重ねられてきました。 その結果、太陽の光が房の奥まで入り、黄金色に色づいた、ばら房の素晴らしいシャルドネが安定して収穫できるようになったのです。

各地域の特徴

北信地区 左岸

長野県北信地区、千曲川の左岸(長野市)は、善光寺の北側から続く善光寺断層にあり、特異な地形を形成しています。ブドウ畑は標高350m前後の粘土質の土壌にあり、ここで育つブドウは、全体的に味わいが芳酵になります。

  • 傾斜地にあるシャルドネの畑。上からブドウ樹が連なる

  • 樹間に植えられたクローバーは、空気中の窒素を取り入れ土壌に固定化するのに役立っている

北信地区 右岸

長野県北信地区、千曲川の右岸(高山村、須坂市)は、標高400~600mの傾斜地。千曲川の支流、松川が形成した扇状地で、土壌は砂礫質、鉄分も多く含まれています。表土は30センチに満たない程度で、そこから下は砂礫質となり、非常に水はけが良いのが特徴です。

  • 10cm程度の表土の下は、礫が多く含まれる土壌が続く

  • 近くを流れる松川。鉄分が多いため、河原が赤茶色に変色している

Vinyard Data

  北信地区 左岸 北信地区 右岸
標高 350m前後 400~600m
土壌 粘土質 砂礫質
地形 傾斜
気候 内陸性・盆地
品種 シャルドネ(白)、カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)、メルロー(赤)
仕立て型 垣根式
栽植密度 3000(本/ha)
収穫量 10(t/ha)

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