シャトー・メルシャンを飲めるお店(首都圏地域版)シャトー・メルシャンを買えるお店オンラインショップ
 

標高は700mと高く、特にぶどう成熟期の9月〜10月にかけて、昼夜の寒暖差は大きくなり、色づきのよいぶどうが収穫されます。土壌は礫層を基盤として、その上に火山灰層が2〜3mほど堆積したもので、地下水位が非常に低いため、水はけは極めて良好です。
秋雨の量は勝沼より少ないのですが、冬の寒さは大変厳しく、マイナス10度になることも珍しくないため、凍害によって枯死する樹も少なくありません。それを防ぐため、昔から棚栽培でもかなりの密植栽培を行っています。
ここでのぶどう栽培の歴史は古く、1916年、コンコードの栽培を開始したことから始まります。

1976年からメルローの栽培に挑戦し、1989年、ようやく初リリースした『シャトー・メルシャン 信州桔梗ヶ原メルロー1985』がリュブリアーナ国際ワインコンクールで大金賞を受賞。その後も数多くの受賞を重ね、日本を代表するプレミアムワインの、また、素晴らしいメルローの産地としても世界から高い評価を獲得しています。
メルシャンの醸造アドバイザー、シャトー・マルゴー総支配人のポール・ポンタリエ氏は視察された際、「桔梗ヶ原のメルローには大きな潜在力がある。このメルローは生き生きとして、若さがあり、しかも繊細だ」とコメントされました。今、『シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー』をさらに進化させるべく、自社畑でメルローの垣根仕立て栽培に取り組んでいます。
VINEYARD MANAGER 弦間浩一



■メルロー(赤ワイン用)
カベルネ・ソーヴィニヨンに比べ、タンニンが少なく、やわらかでコクのあるワインとなります。カベルネと比較すると、成熟が早いという特徴もあります。
標高 700m 土壌 火山灰土
地形 ほぼ平坦 気候 内陸性・盆地
品種 メルロー 仕立て型 棚式
栽植密度 (本/ha) 500 収穫量 (t/ha) 10





1976年からメルローの栽培を始めて、やっと棚に広がった時、寒さで樹が眠った(新芽がでない)ことがあったね。勝沼より標高は高く、冬は雪も降るし、期間は短いけれど北海道並みに気温が下がる時もあるから。本当に最初は防寒対策が大変だった。メルシャンや農業試験場と相談して、冬は樹にわらを巻くなどいろいろやってきました。前の年の着果量で樹勢が弱っている時は、ちょっと寒さが強くなっただけで眠ることもあるんだ。1年の収穫量だけでなく、翌年のことも考えていかなければいけないから大変だよ。
これが「ワイン用ぶどう」としていいんだ、とみんなが理解できたのは85年ヴィンテージが大金賞を受賞した時。こういうものを作ればいいのだというのが見えてきた。手間をかけること、それが一番大切なんだよね。
栽培家 永田毅


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