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日本で古くから栽培されている白ワイン用ぶどう品種、甲州の栽培地の中でも最高の評価を受けている地区です。標高は500〜600m。勝沼の中でも高地にあるため、昼夜の寒暖差は大きく、畑は南面へと傾斜しているので日照条件にも恵まれています。
土壌は主に粘土質ですが、小礫を含んでいるので排水性もよい場所です。これらの最良の条件によって、平地に比べて小粒で糖度の高い、酸味のしっかりしたぶどうが育ちます。ここで収穫される糖度の高い遅摘みの果実だけを使用した「シャトー・メルシャン 甲州鳥居平」は、複雑な味わいの高品質な甘口ワインとなります。

甲州は摘房をしなければ10アールで3tも収穫できるほど、 豊産傾向の強い品種。「シャトー・メルシャン 甲州鳥居平」用のポテンシャルの高いぶどうをつくるために、1.5tくらいまで収量制限を行っています。また、秋雨対策として一部の畑で傘かけをするなど、新たな可能性を求めてさまざまな試験も行っています。なぜなら、日本固有のぶどう品種、甲州は、世界のワインを愛する人達に日本の風土を語るワインとして欠かせないから。ここから甲州ワインの新たな指標となるシャトー・メルシャンを生み出したいと考えています。
VINEYARD MANAGER 河野力



■甲州(白ワイン用)
日本固有の、西洋系のヴィニフェラ(ヨーロッパ系品種)と同じ種に属す品種。上品で繊細、フレッシュでフルーティなボディのあるワインになります。
標高 500〜600m 土壌 粘土質
地形 傾斜 気候 内陸性・盆地
品種 甲州 仕立て型 棚仕立て
栽植密度 (本/ha) 100 収穫量 (t/ha) 10


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