シャトー・メルシャンを飲めるお店(首都圏地域版)シャトー・メルシャンを買えるお店
 
シャトー・メルシャン 甲州グリ・ド・グリ2007年
【産地】 山梨県
【使用品種】 甲州
【栽培方法】 棚式
【収穫】 9月下旬〜10月上旬
【醗酵】 ステンレスタンク、19-21℃
【育成】 ステンレスタンク 5ヶ月
【アルコール度数】 13.7%
【総酸度】 5.8g/L
【残糖度】 6.0g/L以下
【生産量】 9,600本
【瓶詰め日】 2008年4月2日・3日
【容量】 750ml

【ヴィンテージ】
ゴールデンウィーク明けより気温も高く、晴天に恵まれたため遅れぎみであった生育も回復傾向となり、各品種とも開花は平年の3日遅れであった。梅雨入りは平年より6日遅れの6月14日であったが、前半は太平洋高気圧の影響で晴天日が続き、日照時間は長く降水量は少なかった。結実期まで近年にない良い状態で生育は進んだ。その後7月は曇天、大雨、低温と栽培家は空を見上げては溜息をつく日が続いた。幸い果実がまだ若い頃であったので病気の発生は少なかった。梅雨明け後の8月以降は連日の暑さにより生育は順調に回復、残暑も9月中まで長く続いた。早生品種は生育ステージの遅れを若干取り戻せず、平年に比べて5日収穫を遅らせた。晩生品種は、10月に入り朝晩が冷涼になったため、日較差が広がり着色良好な品質の高いぶどうが収穫された。

【テイスティングコメント】
光沢のある黄金色。甘露飴を思わせる甘い香りに、柑橘類の皮、熟したスモモやドライなアプリコット、ナッツ類など、ふくよかさを思わせる、広がり出る香り。とてもまろやかなアタックで、酸もソフト。なめらかな舌触りで、厚みを感じ、若干の収れん性が味わいの引き締め役になっている。魚のフォンを使用したソースを添えた白身魚のソテー、豚肉を使用した広東料理、カラスミのパスタ、あるいはナッツやオリーブをつまみながら飲みたい味わい。(2008年3月)


テイスター紹介
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。
ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。
ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。
2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、シャンパーニュ騎士団より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
→HPはこちら






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