シャトー・メルシャンを飲めるお店(首都圏地域版)シャトー・メルシャンを買えるお店
 
シャトー・メルシャン甲州 きいろ香2009年
【産地】 山梨県
【使用品種】 甲州
【栽培方法】 棚式
【収穫】 9月中旬
【発酵】 ステンレスタンク 18-20℃ 約14日間
【育成】 ステンレスタンク 5ヶ月
【アルコール度数】 12.2%
【総酸度】 6.6g/L
【残糖度】 2.0g/L以下
【生産量】 20,000本
【ビン詰め日】 2010年4月1日
【容量】 750ml

【ヴィンテージ】
冬の平均気温は平年に比べ約2度高く3月に入ってからも高い気温で推移した。
サクラの開花は昨年より4日早く1990年と並び観測史上3番目に早かった。
6月中旬までは晴れの日が多く、気温も高めであったため、ブドウの萌芽や開花は平年に比べて5?7日早く順調に生育した。
2004年を彷彿させるヴィンテージを期待した矢先の6月下旬から曇天日が続き、例年になく早く梅雨明け宣言されたが夏空は3日間のみとなり、その後太陽は雲隠れしてしまい戻り梅雨の様相となった。
例年は蒸し暑さが続く時期であるが、湿度・夜温とも低く推移したためブドウの病気発生は少なかった。
台風が去った8月中旬から好天が続いたものの、最高気温は30度前後で凌ぎやすく、早朝は冷涼で寝苦しい日がなかった。
夏にこれだけ「日較差」がある年は珍しく、甲州、ベリーA、カベルネとも着色が促進され見た目は早期に収穫が出来るような色づきとなったが、成熟初期の日照不足が影響して酸が高かったため、適正酸度まで収穫期を遅らせた。


【テイスティングコメント】
明るい黄色。よりキメが細やかで中身の詰まった香り。グレープフルーツ、レモンやライム、ミツ、そして吟醸香に近い華やかな香り。味わいは、まろやかなアタックで、酸はフレッシュだが厚みがあり、ミネラル分と旨みが感じられる。舌触りもなめらかだが、まだ若々しく全体に引き締まっている。鯛の塩焼き、ホタテ貝のバターソテー、白身魚のテリーヌ、仔牛のカツレツ、チーズ(コンテなど)など、コクのある料理と楽しみたい。(2010年4月)


テイスター紹介
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。
ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。
ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。
2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、シャンパーニュ騎士団より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
→HPはこちら


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シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 T718
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