シャトー・メルシャンを飲めるお店(首都圏地域版)シャトー・メルシャンを買えるお店
 
シャトー・メルシャン 甲州小樽仕込み 2007年
【産地】 山梨県笛吹市御坂町および甲州市勝沼町鳥居平地区
【使用品種】 甲州 100%(御坂産79%、鳥居平産21%)
【栽培方法】 棚式
【植栽密度】 100本/ha
【平均収量】 10t/ha
【収穫】 10月16日(御坂町)、17日(鳥居平)
【醗酵】 オーク樽醗酵 20-23℃ 20〜25日間
【育成】 オーク樽にて7ヶ月(うち、新樽63%)
【アルコール度数】 12.8%
【総酸度】 6.4g/L
【残糖度】 2.0g/L
【生産量】 約1,300本
【瓶詰め日】 2008年6月24日
【容量】 750ml

【ヴィンテージ】
ゴールデンウィーク明けより気温も高く、晴天に恵まれたため遅れぎみであった生育も回復傾向となり、各品種とも開花は平年の3日遅れであった。梅雨入りは平年より6日遅れの6月14日であったが、前半は太平洋高気圧の影響で晴天日が続き、日照時間は長く降水量は少なかった。結実期まで近年にない良い状態で生育は進んだ。その後7月は曇天、大雨、低温と栽培家は空を見上げては溜息をつく日が続いた。幸い果実がまだ若い頃であったので病気の発生は少なかった。梅雨明け後の8月以降は連日の暑さにより生育は順調に回復、残暑も9月中まで長く続いた。早生品種は生育ステージの遅れを若干取り戻せず、平年に比べて5日収穫を遅らせた。晩生品種は、10月に入り朝晩が冷涼になったため、日較差が広がり着色良好な品質の高いぶどうが収穫された。

【テイスティングコメント】
香ばしいトースト香、ユズやグレープフルーツなどの熟した柑橘類、白い花などの、心地よい香りがし、味わいはとてもなめらか。酸は、一瞬ソフトに感じるが、果実味とよくバランスしている。全体的な印象は丸いが、最後に柑橘類の皮のような収れん性を若干感じる。タラやカワハギなど、脂ののった白身魚をフライや、柚子味噌焼きにして、あるいはカキフライや豚肉の塊焼きなど、白身系のしっかりした味わいの料理と共に。(2008年9月)


テイスター紹介
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。
ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。
ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。
2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、シャンパーニュ騎士団より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
→HPはこちら





免責事項 | サイトマップ | メールマガジン登録&解除