【ヴィンテージ】
<長野>
平年に比べ低温、日照不足で推移したため、生育ステージは開花始めまでの時点で約1週間程度遅れた。さらに梅雨明けまでの期間は曇天日が続いた。7月中旬には記録的な集中豪雨に見舞われ、早い時期から病気の発生が確認された。梅雨明け後、連日気温の高い日が続いたが、生育ステージの遅れは取り戻せず、ヴェレゾン開始は8月中旬で平年より約5日遅れた。しかし、その後は晴天が続き、順調な生育を示した。しかし、若干色づきの遅れたぶどうが確認されたため、収穫を平年より約1週間程度遅らせ、適熟な状態まで待って収穫をおこなった。
<山梨>
甲府の桜の開花は3月24日、平年より5日、昨年より7日早い状況だった。また、近隣の甲州ぶどうの萌芽は、平年に比べ4日遅く、昨年比では約1週間遅い傾向を示した。その後、梅雨明けまで曇天の日が多く、日照不足だった。開花始めは平年より約1週間遅れたが、開花期に雨が少なかったため、結実がスムーズに行なわれ、例年にない豊作と呼ばれる結果過多の年となった。梅雨明け後は真夏日が続いたが、生育の遅れは取り戻せず、収穫を1週間程度遅らせた。 |