【ヴィンテージ】
<福島>
6月までは気温は高めに推移し、梅雨入り後の雨量は多かったものの晴天日が多く日照に恵まれ、生育は平年並みであった。7月は雨天、曇天日が多く日照時間が比較的短かった。気温は若干低温で推移したため、生育速度が緩やかになったが8月からは一転し、好天に恵まれ、降雨が少なく高温乾燥で推移した。生育の遅れは挽回できなかったが、収穫期を若干遅らせ健全で適熟な果実の収穫が出来た。
<山梨>
ゴールデンウィーク明けより気温も高く、晴天に恵まれたため遅れぎみであった生育も回復傾向となり、各品種とも開花は平年の3日遅れであった。梅雨入りは平年より6日遅れの6月14日であったが前半は太平洋高気圧の影響で晴天日が続き、日照時間は長く降水量は少なかった。結実期まで近年にない良い状態で生育は進んだ。その後7月は曇天、大雨、低温と栽培家は空を見上げては溜息をつく日が続いた。幸い果実がまだ若い頃であったので病気の発生は少なかった。梅雨明け後の8月以降は連日の暑さにより生育は順調に回復、残暑も9月中まで長く続いた。10月に入り朝晩が冷涼になったため日較差が広がり、着色良好な品質の高いぶどうが収穫された。 |