シャトー・メルシャン
城の平カベルネ・ソーヴィニヨン 2007年
Chateau Mercian Jyonohira Cabernet Sauvignon
1984年、メルシャンは勝沼町に所有する自社畑『城の平』で、垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨン品種の栽培を始めました。徹底した栽培管理を行う『城の平』の各区画の中でも優れた区画のブドウを醸造、さらに厳選されたキュヴェ(樽別のワイン)から造られる、造り手の夢と情熱を注ぎ込んだワインです。
- 【産地】 山梨県甲州市勝沼町城の平畑
- 【使用品種】 カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
- 【色】 赤
- 【味わい】 フルボディ
- 【容量】 750ml
- 【アルコール度数】 13%
- 【栽培】 垣根仕立て 100%
- 【収穫】 10月19日20日22日
- 【醸造】 25~28度、14日間
- 【育成】 小樽育成 約20カ月
- 【生産本数】 約1,000本
ゴールデンウィーク明けより気温も高く、晴天に恵まれたため遅れぎみであった生育も回復傾向となり、各品種とも開花は平年の3日遅れであった。梅雨入りは平年より6日遅れの6月14日であったが前半は太平洋高気圧の影響で晴天日が続き、日照時間は長く降水量は少なかった。結実期まで近年にない良い状態で生育は進んだ。その後7月は曇天、大雨、低温と栽培家は空を見上げては溜息をつく日が続いた。幸い果実がまだ若い頃であったので病気の発生は少なかった。梅雨明け後の8月以降は連日の暑さにより生育は順調に回復、残暑も9月中まで長く続いた。10月に入り朝晩が冷涼になったため日較差が広がり着色良好な品質の高いぶどうが収穫された。
やや黒みを帯びたガーネット色。タバコ、杉などの香りの下に、カシスなどの黒い果実がしっかりと感じられる。瓶熟成を経て、若干の腐葉土も顔をのぞかせている。上品ではあるが、口中とてもふくらみがあり、細やかなタンニンと酸が綺麗にバランスされている。上質な肉をシンプルな味付けで合わせたい。
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う、シャトー・メルシャンのブドウ栽培の要。「良いワインを造るために、品質の高いブドウを作っていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。
カリフォルニアの名門ワイナリーマーカム・ヴィンヤーズに駐在しワイン造りを学んだワインメーカー、2006年に帰国しシャトー・メルシャンのワインメーカーに就任。カリフォルニアで学んだワイン造りの知見は、シャトー・メルシャンにおいて、新しい風を吹かせている。











