シャトー・メルシャン
新鶴シャルドネ 2010年
Chateau Mercian Niitsuru Chardonnay
福島県大沼郡新鶴地区の収穫量を抑えて栽培した畑のシャルドネ品種を使用し、産地の個性を引き出したワインに仕上げました。独自の雨除け施設を設けることで収穫前の雨を凌ぎ、ブドウを十分に成熟させることができるようになり、ワインの品質が大幅に高まりました。ハリのある若々しさと心地よい酸味が楽しめるワインです。
- 【産地】 福島県会津美里町新鶴地区
- 【使用品種】 シャルドネ 100%
- 【色】 白
- 【味わい】 辛口
- 【収穫】 9月下旬~10月中旬
- 【醸造】 20~23度 オーク樽にて発酵 約2週間
- 【育成】 オーク樽育成 約5カ月
- 【生産本数】 約2,600本
冬は寒気の影響が小さく高温、少雪であった。4月~6月まで低温・長雨傾向で推移したため、平年にくらべ萌芽から開花までの推移が1週間遅れた。7月20日の梅雨明け後は猛暑・少雨が続き、ベレーゾン期には例年の3日遅れまで回復した。暑さは9月上旬まで続いたが、中旬からは曇天や雨の日が多くなり一雨ごとに涼しくなった。低温と猛烈な暑さが急激に訪れた年であったため、各園の成熟期にバラつきがあり、適熟に達した園から順次収穫を行なった。
淡いイエロー。レモンやリンゴのようなフレッシュなアロマが心地よく立ち上がり、ハーブやミントのニュアンスも感じられる。ミネラル感を思わせるようなやや硬いニュアンスもあるが、まろやかな果実味とやさしい酸が広がり、上品さを演出してくれる一本。白身魚のソテー、カボスやレモンをかけたカルパッチョとの相性をお楽しみください。(2011年6月)
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う、シャトー・メルシャンのブドウ栽培の要。「良いワインを造るために、品質の高いブドウを作っていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。
栽培・醸造のどちらにも精通し、論理的思考と情緒的観点の両面からワイン造りを捉えることができるワインメーカー、そのテイスティング能力の高さはシャトー・メルシャン内においても評価が高い。











