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シャトー・メルシャン ワインのご紹介

シャトー・メルシャン 甲州グリ・ド・グリ 2010年

シャトー・メルシャン
甲州グリ・ド・グリ 2010年 Chateau Mercian Koshu Gris de Gris

シルクロードを経て勝沼に伝わり、日本固有の醸造品種として古くから脈々と栽培され続けた『甲州』。その淡く灰色がかった(仏語:Gris)紅紫色の皮の甲州ブドウが持つ特長を、最大限ワインの味わいに表現すべく、丹念に仕込みました。野バラのような甘美な香りとふくよかな味わいをお楽しみください。

産地|山梨県内産地

ヴィンテージチャート

基本情報

  • 【産地】 山梨県甲府市
  • 【使用品種】 甲州
  • 【色】 白
  • 【味わい】 旨みのある辛口
  • 【容量】 750ml
  • 【アルコール度数】 12.5%
  • 【収穫】 9月下旬~10月中旬
  • 【醸造】 ステンレスタンク
  • 【育成】 ステンレスタンク4カ月
  • 【生産本数】 4,677本

ヴィンテージ情報

冬から春先は暖かい日が多く、サクラの開花は昨年より3日早かった。サクラ開花期の4月には肌寒いほどの低温となり例年にない「花持ち」の長さとなった。モモの満開期には上空の寒気に加え低気圧の通過で41年ぶりの積雪を記録した。過去に記憶がないほどの低温で推移するなか、ブドウの萌芽は1週間以上遅れた。25年ぶりに降雨のないゴールデンウイークであったが、例年のようなポカポカ陽気ではなく、「低温注意報」が発令されるほどの冷涼な日が5月中まで続いた。ブドウの開花は近年最も遅かったが、梅雨入りが遅れたため天候に恵まれ結実は良かった。果房が乾く間がない程の本格的な梅雨になり、薬剤防除のタイミングを逸した園には病気が多発した。(収穫皆無になる園もあった)近年日照不足に悩まされていた夏も、梅雨明け後は高気圧の中心が関東へ居座り、1日中太陽が顔を出し、うだるような暑さが秋分の日前まで続いた。成熟期以降の品種別の状況は、標高が低い甲府市玉諸地区では、酸度の下降が激しく熟度を見極めるのに大変難しい年となった。過熟にならないように畑ごとのサンプリング回数を増やし、適期での収穫を行なった。

テイスティングコメント

やや褐色を帯びた濃い黄色(鮮やかなオレンジ色)。紅茶、アプリコット、煮詰めたフルーツソースのようなやや甘さを感じさせるおだやかで心地よい香り。味わいには、果皮のタンニンに由来する若干の収れん性があるも、厚みとふくよかさと滑らかさとを同時にもっているため、それらが口中の複雑な立体感を構築している。みりん、砂糖、醤油などの甘めの調味を用いた料理との相性も良い。特に、タンニンの量および種類も他の白ワインと比較してユニークなことから山菜を用いた料理(天婦羅・炊き込みご飯など)との相性は抜群。

ヴィンテージ情報

ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

日本各地の栽培農家に栽培指導を行う、シャトー・メルシャンのブドウ栽培の要。「良いワインを造るために、品質の高いブドウを作っていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

テイスティングコメント

ワインメーカー 生駒 元

カリフォルニアの名門ワイナリーマーカム・ヴィンヤーズに駐在しワイン造りを学んだワインメーカー、2006年に帰国しシャトー・メルシャンのワインメーカーに就任。カリフォルニアで学んだワイン造りの知見は、シャトー・メルシャンにおいて、新しい風を吹かせている。

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