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シャトー・メルシャン ワインのご紹介

シャトー・メルシャン 勝沼甲州 2009年

シャトー・メルシャン
勝沼甲州 2009 Chateau Mercian Katsunuma Koshu

古来より脈々と栽培されてきた日本固有のワイン用ブドウ『甲州』、その中でもしっかりとした味わいの勝沼地区産の甲州を9月下旬~10月初旬にかけて収穫、勝沼ワイナリーで破砕・圧搾、醸造し、アルコール発酵終了後もステンレスタンクにて貯蔵し、翌春まで澱の上に原酒を置いておくことにより、澱の中のアミノ酸がワインに溶け出し、旨みのある柔らかな辛口ワインとなります。和・洋・折衷、さまざまなメニューが登場する日本の食卓におすすめの辛口ワインです。芳醇で厚みのある味わいを表現しています。

ヴィンテージチャート

基本情報

  • 【産地】 山梨県甲州市勝沼地区
  • 【使用品種】 甲州 100%
  • 【色】 白
  • 【味わい】 辛口
  • 【容量】 750ml
  • 【アルコール度数】 13%
  • 【収穫】 手摘み/9月下旬~10月初旬
  • 【醸造】 18~20度で約14日間発酵
  • 【育成】 ステンレスタンクにて5カ月間育成
  • 【生産量】 21,000本

ヴィンテージ情報

冬の平均気温は平年に比べ約2度高く3月に入ってからも高い気温で推移した。サクラの開花は昨年より4日早く1990年と並び観測史上3番目に早かった。6月中旬までは晴れの日が多く、気温も高めであったため、ブドウの萌芽や開花は平年に比べて5~7日早く順調に生育した。2004年を彷彿させるヴィンテージを期待した矢先の6月下旬から曇天日が続き、例年になく早く梅雨明け宣言されたが夏空は3日間のみとなり、その後太陽は雲隠れしてしまい戻り梅雨の様相となった。例年は蒸し暑さが続く時期であるが、湿度・夜温とも低く推移したためブドウの病気発生は少なかった。台風が去った8月中旬から好天が続いたものの、最高気温は30度前後で凌ぎやすく、早朝は冷涼で寝苦しい日がなかった。夏にこれだけ「日較差」がある年は珍しく、甲州、ベリーA、カベルネとも着色が促進され見た目は早期に収穫が出来るような色づきとなったが、成熟初期の日照不足が影響して酸が高かったため、適正酸度まで収穫期を遅らせた。

テイスティングコメント

淡い黄色。グレープフルーツ、レモンやライム、青リンゴ、そして小さな白い花に似たハツラツとした香りで、引き締まった透明感のある香り。味わいは、アタックは穏やかで、酸がとてもフレッシュ。後味にもキリッとした酸が心地よく残る。塩味に似たミネラル分も感じられる、さわやかな白。白身魚のマリネ、鮎などの魚の塩焼き、貝類や山菜の天ぷらを塩で、あるいはボンゴレ・ビアンコや生ガキなどと、よく冷やして飲みたい。(2010年4月)

[テイスター紹介]

名越 康子(なごし やすこ)

鳥取県出身。

ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。
ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。
2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、シャンパーニュ騎士団より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。

[HPはこちら]

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