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シャトー・メルシャン ワインのご紹介

シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2010年

シャトー・メルシャン
甲州きいろ香 2010年 Chateau Mercian Koshu Kiiroka

日本固有のワイン用ブドウ『甲州』の隠れた香りのポテンシャルを、ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより引き出した、甲州ワインというジャンルにおいて全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実様の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する『きいろ』という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。

産地|山梨県内産地

ヴィンテージチャート

基本情報

  • 【産地】 山梨県甲府市玉諸地区
  • 【使用品種】 甲州
  • 【色】 白
  • 【味わい】 辛口
  • 【容量】 750ml
  • 【アルコール度数】 13%
  • 【収穫】 9月上旬~中旬
  • 【醸造】 ステンレスタンク
  • 【育成】 ステンレスタンク4カ月
  • 【生産本数】 10,387本

ヴィンテージ情報

冬から春先は暖かい日が多く、サクラの開花は昨年より3日早かった。サクラ開花期の4月には肌寒いほどの低温となり例年にない「花持ち」の長さとなった。モモの満開期には上空の寒気に加え低気圧の通過で41年ぶりの積雪を記録した。過去に記憶がないほどの低温で推移するなか、ブドウの萌芽は1週間以上遅れた。25年ぶりに降雨のないゴールデンウイークであったが、例年のようなポカポカ陽気ではなく、「低温注意報」が発令されるほどの冷涼な日が5月中まで続いた。ブドウの開花は近年最も遅かったが、梅雨入りが遅れたため天候に恵まれ結実は良かった。果房が乾く間がない程の本格的な梅雨になり、薬剤防除のタイミングを逸した園には病気が多発した。(収穫皆無になる園もあった)近年日照不足に悩まされていた夏も、梅雨明け後は高気圧の中心が関東へ居座り、1日中太陽が顔を出し、うだるような暑さが秋分の日前まで続いた。成熟期以降の品種別の状況は、標高が低い甲府市玉諸地区では、酸度の下降が激しく熟度を見極めるのに大変難しい年となった。過熟にならないように畑ごとのサンプリング回数を増やし、適期での収穫を行なった。

テイスティングコメント

淡い黄色。若干のピール感を伴うレモンやライムなどの柑橘と共に、ピーチ様の甘い香りとグリルした燻製香のニュアンスも感じ取れる。口に含むと、リンゴ酸由来のさわやかな酸味、はじけるような微ガス感と共に、ボリューム感のある果実が、みずみずしく立体的に口中を支配する。グリーンサラダ、白身魚のお刺身はもちろんのこと、カボスなどの柑橘をかけていただくお料理(天婦羅他)とも非常に相性が良い。

ヴィンテージ情報

ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

日本各地の栽培農家に栽培指導を行う、シャトー・メルシャンのブドウ栽培の要。「良いワインを造るために、品質の高いブドウを作っていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

テイスティングコメント

ワインメーカー 生駒 元

カリフォルニアの名門ワイナリーマーカム・ヴィンヤーズに駐在しワイン造りを学んだワインメーカー、2006年に帰国しシャトー・メルシャンのワインメーカーに就任。カリフォルニアで学んだワイン造りの知見は、シャトー・メルシャンにおいて、新しい風を吹かせている。

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