シャトー・メルシャン
マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン
2010年
Chateau Mercian Mariko Vineyard Sauvignon Blanc
メルシャンは日本最高品質のワイン造りを目指すべく、長野県上田市丸子地区にて2003年より自社管理畑「椀子(マリコ)・ヴィンヤード」を展開し、ブドウの栽培を開始しました。このワインはその「椀子(マリコ)・ヴィンヤード」で育まれたソーヴィニヨン・ブラン品種を100%使用しています。グレープフルーツのような柑橘系の香りやパッションフルーツのアロマに加え、ハーブを思わせるさわやかな香りも感じられるソーヴィニヨン・ブラン品種の特徴をしっかりと楽しめるワインです。
- 【産地】 長野県上田市
- 【使用品種】 ソーヴィニヨン・ブラン
- 【色】 白
- 【味わい】 辛口
- 【容量】 750ml
- 【アルコール度数】 13.1%
- 【収穫】 9月中旬
- 【醸造】 ステンレスタンク
- 【育成】 ステンレスタンク主体、一部樽育成
- 【生産本数】 1,185本
3月までは例年より本州から東に離れて低気圧が発達したため寒気が南下しにくかった事により昨冬に続き暖冬となった。4月は上空に寒気が流れ込み低温の日が長く続いた。GWは高気圧の影響で気温が上がったが、その後は気温の低い日や曇天日が多かった。このため、標準木では萌芽から満開まで過去10年で最も遅い日を記録した。梅雨明け(7月中旬)までの天候は降水量が平年にくらべ多く、果実が乾く間が無いほどであったため、薬剤防除のタイミングが遅れた園では「べと病」が多く発生した。気温は梅雨明けを境に太平洋高気圧の張り出しが強い期間が長く続き、9月中旬まで記録的な「猛暑」となった。ブドウの生育は初期の大幅な遅れを挽回できずヴェレーゾン完了は平年より3日遅れた。
淡い黄色から黄緑色。グレープフルーツ、パッションフルーツなどの果実香が全体を包み込むなかに、ハーブ類のような植物的フレーバーも感じられる。味わいは、弾けるような酸味、ミネラル感とともに桃・いちじくのような、熟した果物の甘さも感じる。アフターは、その色調と同様、黄色から黄緑色の柑橘および植物類を連想させる。和・洋・中を問わず、初夏のさわやかな日差しのもとでのランチには必須なアイテム。
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う、シャトー・メルシャンのブドウ栽培の要。「良いワインを造るために、品質の高いブドウを作っていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。
カリフォルニアの名門ワイナリーマーカム・ヴィンヤーズに駐在しワイン造りを学んだワインメーカー、2006年に帰国しシャトー・メルシャンのワインメーカーに就任。カリフォルニアで学んだワイン造りの知見は、シャトー・メルシャンにおいて、新しい風を吹かせている。











