シャトー・メルシャン
桔梗ヶ原メルロー オー・ド・ヴィ・ドマール 2005年
Chateau Mercian Kikyogahara Merlot Eau de Vie de Marc
『シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー オー・ド・ヴィ・ド・マール』は、長野県桔梗ヶ原地区産のメルロー品種をメルシャン勝沼ワイナリーで発酵、ワインを引き抜き後、残った皮と種を発酵・粗留(1回目の蒸留)し、その後、軽井沢蒸留所にて精留(2回目の蒸留)したワインの蒸留酒(フランスのマールタイプ)です。
- 【産地】 長野県桔梗ヶ原地区
- 【使用品種】 メルロー 100%
- 【味わい】 柔らかくしっかり
- 【容量】 375ml
- 【アルコール度数】 50%
- 【収穫】 手摘み/10月
- 【生産本数】 1,470本
春先は少雨で日照量も多く、6月の開花期は良好な気候で平年並みだった。萌芽開花は、例年に比べ1週間程度遅れて推移した。開花期の6月は好天に恵まれ、均一な開花となった。夏期は暑い日が多かったが、成育ステージの遅れは取り戻せず推移したが、収穫は例年通り10月初旬から始まった。充分な選果を行うことで、満足のいくブドウが収穫できた。収穫量は平年よりやや少なめ。
数種類のハーブ、生の青海苔などの磯の香り、薄くしたカシスのエキスなど、複雑な香りがふっくらと広がり出る。口の中では、相当冷えた状態では甘味に似たトロリとした触感を強く感じるが、アルコールの刺激の強さが、後味に苦味と共に残る。冷凍室で冷やすか、オンザロックで。ローストしたアーモンドやピーカンナッツ、ブルーベリーやレーズンなどのドライフツーツ、ジャーキー類をつまみながら。あるいは、カシスやブルーベリーのシャーベットにこのマールを振りかけて。(2006年6月)
[テイスター紹介]
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。
ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。
ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。
2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、シャンパーニュ騎士団より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。






