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シャトー・メルシャン ワインのご紹介

シャトー・メルシャン ももいろメルロー 2009年

シャトー・メルシャン
ももいろメルロー 2009年 Chateau Mercian Momoiro Merlot

長野県桔梗ヶ原地区のメルロー品種から生まれる『桔梗ヶ原メルロー』『長野メルロー』などの醸造過程で(※)セニエから得られた果汁を発酵させ、フレッシュさとアロマを保つようにステンレスタンクで貯蔵し、厳寒の1月に瓶詰めします。毎年4月桜の花の咲く頃、勝沼ワイナリー周辺は桃の花が咲き桃源郷のようになりますが、その桃の花の色に近づけるため、山梨県産マスカット・ベリーA品種で造られた赤ワイン原酒をブレンドし、ももいろの辛口ロゼワインに仕上げました。(※セニエとは「血抜き」の意で、赤ワイン造りの行程で、ブドウを除梗・破砕し、発酵槽に入れ、短時間のマセラシオンの後、一部の果汁を引き抜くこと。)

ヴィンテージチャート

基本情報

  • 【産地】 長野県
  • 【使用品種】 メルロー 76%/マスカット・ベリーA 24%
  • 【色】 ロゼ
  • 【味わい】 辛口
  • 【容量】 750ml
  • 【アルコール度数】 12.5%
  • 【収穫】 手摘み/マスカット・ベリーA:9月中旬、メルロー:10月上旬
  • 【醸造】 18~20度で約16日間発酵
  • 【育成】 ステンレスタンクにて2カ月間育成
  • 【生産量】 19,000本

ヴィンテージ情報

長野県内
ここ数年の暖冬傾向は変わらず、冬季剪定作業が捗る気候が続いた。 梅雨明け(7月中旬)までの天候は降水量が平年にくらべ少なく、気温と湿度が低い日が続いたため、ブドウの生育はやや遅れたが、高温湿潤条件を好む「べと病」の発生は見られなかった。梅雨明けから一カ月は、今までの乾燥状態から一転して降雨量が多く、曇天で日照不足が続いた。
気温の低い冷涼な日が多かったのが幸いし、病気の発生は少なかった。
8月のお盆明け以降から一ヵ月半は降雨量が極めて少なく晴天が続き、朝晩は例年になく冷え込んだため、ブドウは生育遅れを挽回し、糖度の上昇と着色が促進され成熟が短期間のうちに進んだ。
その後は収穫期まで夜温が低く、早朝は息が白く見えるほど冷え込んだため晩腐病の発生は極めて少なかった。
棚栽培は降雨後の乾燥が遅れ、葉や果実の湿った状態が長く、成熟期の降雨は短時間のうちに病気が蔓延する。
前述のとおり、ジリジリと太陽が照りつけるような日が少なく、冷涼で凌ぎ易い気候であったため、着色は例年になく早期に促進された。
7月の天候不順により積算温度が不足したため、酸が高かった。
このため、収穫期を一週間遅らせた。

山梨県内
冬の平均気温は平年に比べ約2度高く3月に入ってからも高い気温で推移した。
サクラの開花は昨年より4日早く1990年と並び観測史上3番目に早かった。
6月中旬までは晴れの日が多く、気温も高めであったため、ブドウの萌芽や開花は平年に比べて5~7日早く順調に生育した。
2004年を彷彿させるヴィンテージを期待した矢先の6月下旬から曇天日が続き、例年になく早く梅雨明け宣言されたが夏空は3日間のみとなり、その後太陽は雲隠れしてしまい戻り梅雨の様相となった。
例年は蒸し暑さが続く時期であるが、湿度・夜温とも低く推移したためブドウの病気発生は少なかった。
台風が去った8月中旬から好天が続いたものの、最高気温は30度前後で凌ぎやすく、早朝は冷涼で寝苦しい日がなかった。
夏にこれだけ「日較差」がある年は珍しく、甲州、ベリーA、カベルネとも着色が促進され見た目は早期に収穫が出来るような色づきとなったが、成熟初期の日照不足が影響して酸が高かったため、適正酸度まで収穫期を遅らせた。
ここ数年、悩みのタネであった高温による着色障害は回避された。

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