ワインメーカー

シャトー・メルシャンの造り手たちシャトー・メルシャンの造り手たち

産地と品種の
個性を生かしたワイン造りを

シャトー・メルシャン チーフ 安蔵 光弘

シャトー・メルシャン チーフ 安蔵 光弘

シャトー・メルシャンが掲げる「フィネス&エレガンス(調和のとれた上品な味わい)」というワイン造りのフィロソフィー。
ここでいう“フィネス”を育むのは土地、
テロワールである。

「ワインにおける“フィネス”とは、ブドウの個性ということになりますが、日本の風土、テロワールが培ったものには、そもそも“フィネス”がある。例えば日本料理。料理人が意識して“フィネス”を出そうとしなくても、日本の風土からの食材を、日本人ならではの感性でつくることで、必然的に“フィネス”が感じられる料理になります。それはワインでも同じ。基本は、風土が育んだブドウの個性を大切にすること。日本のテロワールでブドウを作るからこそ、そのブドウの個性を活かせば、テロワールの個性“フィネス”が自然と醸し出されるのです。“フィネス”とは意識して出すものではないのです。毎日の食事では、料理が主役。家族との食事と共に自然とグラスを口に運んで、気がつくとボトルが空になっている──そんな日本ワインを造っていきたいですね。」

ProfileProfile

1995年 東京大学 大学院 農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 修士課程 修了後、メルシャン入社、シャトー・メルシャン配属。2001年ボルドーのシャトー・レイソン出向、同年ボルドー第2大学醸造学部にて利き酒適性資格(DUAD)取得。レ・シタデル・デュ・ヴァン国際ワインコンクールの審査員を3回務めるなど、海外でも経験を積み、2015年現職に就任。

シャトー・メルシャン
ゼネラル・マネージャー

松尾 弘則

1986年入社後、メルシャンのワイン造りの現場であるメルシャン藤沢工場を皮切りに、中央研究所、酒類技術センターで経験を積む。1994年からアメリカのマーカム・ヴィンヤーズ社に駐在し、帰国後はシャトー・メルシャン製造課、品質管理部長を歴任し一貫してワイン造りに関わってきた。2014年4月からシャトー・メルシャン全体を統括するゼネラル・マネージャーに就任。デイリーワイン、輸入ワイン、ファインワインでの多様な業務経験、知見をいかし、シャトー・メルシャンのワイン造りに想いを注ぐ。

シャトー・メルシャン
バイス・ゼネラル・マネージャー

大滝 敦史

1992年メルシャン入社。藤沢工場、勝沼ワイナリー経験後、1997年フランス・ボルドーにシャトー・レイソン駐在として渡仏。ボルドー大学醸造学部認定DUAD(ワインテイスティング適正資格)を取得。2002~2010年欧州駐在として、ヨーロッパ産のボトルワインの品質管理、ドメーヌ探索を担当。駐在時にコンクールの審査員も務める。2010年藤沢工場に帰任、世界中からの国内製造ワイン原料の需給・品質管理、製造技術開発に携わりながら、国内ボトリング製品の開発プロジェクトに参加。藤沢工場技術課長、製造部長、副工場長を経て、2018年4月よりシャトー・メルシャンに着任。

シャトー・メルシャン
ワインメーカー

田村 隆幸

1999年に入社後、ワインの清澄化や酸化抑制、料理とワインのマリアージュに関する研究および商品開発に従事。研究者という枠に縛られることなく、2005年より海外のワイナリーでの醸造を経験。2013年より原料ぶどう調達業務を担当し、契約農家の個別訪問を通して協力関係を構築。また、自社管理畑の拡大に向けた候補地の探索および農地賃借交渉を通じて、日本の農業の課題を目の当たりにする。行政・地域と協力して各産地の農業の課題解決に取り組む。2017年4月にシャトー・メルシャン製造課長に着任。

シャトー・メルシャン
ワインメーカー

黒田 真司

1992年入社後、ワイン酵母の育種の研究を皮切りにワインの世界へと足を踏み入れ、発酵によるワインの造りを学ぶ。そこでワインの多種多様な味わい深さと魅力に惹かれ、以後品質の管理・追及に10年。2013年の春よりシャトー・メルシャンのワインメーカーに就任。これまでの経験により、シャトー・メルシャンの更なる品質向上が期待される。

シャトー・メルシャン
ワインメーカー

高瀬 秀樹

2005年に入社後、ワインの香りや味わいに関する研究に約10年間従事。2014年に渡仏し、ボルドー大学醸造学部に在籍し、DUAD(ワインテイスティング適正資格)を取得するとともに、フランス各地(ポムロール、エルミタージュ、ニュイ・サン・ジョルジュ)で醸造を経験。2016年に帰国し、2017年1月からシャトー・メルシャンに着任。2017年3月にシラーワインの特徴香の研究で博士号を取得。研究者の視点でブドウ、ワインを見つめながら、海外での醸造経験を活かし、シャトー・メルシャンの絶え間ない進化を目指す。

シャトー・メルシャン
シニア・ワインメーカー

齋藤 浩

1981年に入社後、勝沼ワイナリー栽培課勤務となり1988年にカリフォルニア大学デイヴィス校に留学し、当時の世界でも最新の栽培技術を学ぶ。1994年にはフランス・ボルドーにある、シャトー・レイソンに勤務し、栽培と醸造において酒質の向上に大きく寄与する。1999年に帰国、ヴィンヤード・マネージャーとなり、近年の各契約栽培地のブドウの品質向上に大きな貢献をし、2006年にゼネラル・マネージャーに就任、ワイナリー全体の総責任者となるとともに、栽培総責任者としてのチーフ・ヴィンヤード・マネージャーも兼任した。2014年にゼネラルマネージャーを退任し、現在顧問を務める。

シャトー・メルシャン
ヴィンヤード・マネージャー兼
ワインメーカー

勝野 泰朗

2000年に入社、シャトー・メルシャン配属後、栽培と醸造の両方の経験を持つ貴重な存在。ボルドーおよびブルゴーニュでの研修を経て、2013年、ボルドー大学でのDNO(フランス国家認定ワイン醸造士・エノログ)の資格を得て帰国。ブドウおよびワインに対する鋭い観察眼とその対応能力は、チームの高い評価と信頼を得ている。

シャトー・メルシャン
ヴィンヤード・マネージャー

弦間 浩一

シャトー・メルシャンで造るワインの基本となるブドウの栽培を管理するヴィンヤード・マネージャー。日本各地の栽培農家に栽培指導を行う、シャトー・メルシャンのブドウ栽培の要。「良いワインを造るために、品質の高いブドウを作っていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。情熱を持って指導する姿に農家からの信頼も厚い。

シャトー・メルシャン
ヴィンヤード・マネージャー

吉田 弥三郎

学生時代は林業について学び、卒業後は花の栽培に携わったのち2013年入社。農業に魅せられ、異分野からワインブドウの栽培へと転じた。自身が歩んだ椀子(マリコ)ヴィンヤードでの3年は、毎年違う顔を見せるブドウと向き合うことで、改めて農業の面白さ・奥深さに気づかされる日々でもあった。椀子(マリコ)ヴィンヤードの大地と風が育んだワインを一人でも多くの人に届けたい  その思いを胸に、さまざまな可能性にチャレンジする。

シャトー・メルシャン
ヴィンヤード・マネージャー

園田 雄平

2015年、ワイン造りに魅せられてゴーヤー農家から転身。これまで日本全国で多種多様な作物を栽培してきた中で培った経験を活かし、現在は山梨地域の自社管理圃場ヴィンヤード・マネージャーとして活躍。その外見からは想像できないストイックさと草花や虫を愛でる優しさを持ち、『ワイン造りは環境作りから』をチームの合言葉に、100年後の圃場の姿を見据えながらブドウ栽培に取り組んでいる。

MAKERS インタビュー

MAKERS インタビュー