テロワールシリーズ
シャトー・メルシャン 安曇野メルローChâteau Mercian Azumino Merlot
2018年
昼夜の寒暖差に恵まれた「安曇野」のポテンシャルを表現したバランスのよいメルロー
- テイスティングガイド
- 赤(フルボディ)
- MARIAGE
- 牛フィレ肉の赤ワイン煮、牛肉のたたきバルサミコソース仕立てなどと合わせたい一本です。
- 概要
- カシス、プラムなど黒い果皮を持ったベリー類とスミレの香りがバランスよく感じられるワインです。昼夜の温度差が大きく、良質なブドウが収穫される長野県安曇野地区で収穫されたメルローをオーク樽で育成した、バランスの良い味わいのワインです。
- テイスティングコメント
- チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘
色合いは紫がかった濃い目のルビー。カシス、ブルーベリー、ダークチェリーなどの黒い果実やスミレの花の香りのほか、スパイスや樽育成由来のヴァニラ、チョコレートなどの香りが調和します。程よい酸を感じた後、心地よい果実感と柔らかなタンニンが口中に広がるワインです。(2020年4月)
- ヴィンテージ情報
- 【2018年について】
3月から暖かい日が続き、萌芽は開園以来最も早くなりました。5月は朝晩の冷え込みが厳しく、日中の気温高低差が大きかった影響で生育にブレーキがかかりましたが、6月は夏日が続き、開花から満開までは短期間で到達しました。ブドウの生育期間は、強烈な日射しと乾燥状態により小粒な果房となりました。糖度の上昇と酸の下降が早く推移しましたが、ブドウの熟度に注視し、糖酸バランスの良いブドウを収穫することができました。
- 基本情報
-
- 【産地】
- 長野県安曇野地区
- 【使用品種】
- メルロー100%
- 【栽培方法】
- 垣根式栽培
- 【収穫】
- 9月中旬収穫
- 【発酵】
- 木桶にて25~28度で約14日間発酵
- 【育成】
- オーク樽にて約20カ月間育成
- 【生産本数】
- 約1,000本
2017年
昼夜の寒暖差に恵まれた「安曇野」のポテンシャルを表現したバランスのよいメルロー
- テイスティングガイド
- 赤(フルボディ)
- MARIAGE
- 牛フィレ肉の赤ワイン煮、牛肉のたたきバルサミコソース仕立てなどと合わせたい一本です。
- 概要
- カシス、プラムなど黒い果皮を持ったベリー類とスミレの香りがバランスよく感じられるワインです。昼夜の温度差が大きく、良質なブドウが収穫される長野県安曇野地区で収穫されたメルローをオーク樽で育成した、バランスの良い味わいのワインです。
- テイスティングコメント
- コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘
色合いは紫がかったガーネット。カシス、ブラックチェリーなどの黒い果実やスミレの香りのほか、スパイスや樽育成由来のヴァニラやチョコレートなどの香りが調和します。程よい酸を感じた後、心地よい果実感とタンニンが口中にひろがるワインです。(2019年2月)
- ヴィンテージ情報
- 【2017年について】
春先まで寒さが続いたため、ブドウの萌芽は遅れましたが、5月中旬までは降雨が少なく乾燥が続き、下旬は降雨と暑さとともに新梢は急激に伸びました。6月は湿度が低く、梅雨時期は雨が少なく、日中はさわやかな陽気で開花は6月11日でした。7月上旬からは晴れて蒸し暑い日が多く、8月は上旬の台風5号の通過後から曇りや雨の日が続き、ヴェレゾン(色づき)が平年に比べ14日遅れましたが、9月は天候に恵まれて晴れた日が多くブドウは緩やかに成熟しました。
- 基本情報
-
- 【産地】
- 長野県安曇野地区
- 【使用品種】
- メルロー
- 【栽培方法】
- 垣根式栽培
- 【収穫】
- 10月初旬~10月中旬収穫
- 【発酵】
- ステンレスタンクにて25~30度で約14日間発酵
- 【育成】
- オーク樽にて約8カ月間育成
- 【生産本数】
- 約810本